2006年03月23日

将棋無料ゲーム将棋本0001-0100聖(さとし)の青春

聖(さとし)の青春

聖(さとし)の青春
Amazonレビューより
子供にも、そして親にもこのような作品を青い鳥小説・文庫が総ルビで出版している意義はきわめて高いと思います。対象年齢は「小学校上級から」。学校や塾での勉強に目的を失ったり、スポーツやお稽古事でも岐路に差し掛かる、大人ではないけれども大人の世界が垣間見れる年令。「聖の青春」はそんな子供たちに、そして大人にも是非読んでもらいたい本です。彼をとりまく有名無名の人々とのエピソードにさまざまな「愛」が散りばめられているのが非常に印象的です。
東の羽生、西の村山1998年8月、大好きな村山棋士の訃報に接したとき、愕然とした。そのわずか4ヶ月前、同年3月末放映のNHK杯戦決勝、対羽生戦。もう盤上にほとんど駒がいなくなった激闘は、解説者が村山の勝ちを宣言した瞬間、勝利は村山の手からするりとこぼれ落ちた。羽生の玉頭に歩を打っていれば村山の勝ちであった。また、あのワクワクするような名局を見せてくれると思っていた矢先に村山は力尽きてしまった。齋藤孝氏も絶賛しているように、本書は涙無しには読めない。しかしそれはただ悲しい涙ではない。彼は女を抱くことなく死んだが、沢山の友達と酒を酌み交わせ、いい師匠と寝起きを共に出来、うらやましいような青春を謳歌できていたことを本書で知り、よかったよかったと安堵の涙が止まらないのである。
たしかなひと足ずつ大好きだった将棋の棋士、村山聖さんが亡くなったことを知ったときは、足が止まって、しばらく動けなかったくらいです。この本を読んだとき、大好きだったという思い入れがある分、エピソードのひとつずつが重く、切実に迫ってきて大変だったのを思いだします。なんていうか、やるせないような、取り返しのつかない、たまらなくせつない気持ちを押さえることのできない本です。1ページごとに、村山さんの辿ったまっすぐな思いの道のりに打たれます。

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大崎 善生
販売価格 / 定価 ¥ 756/ 中古価格 ¥2,549

発売日 2003/04
在庫情報 


posted by まこ at 11:10 | Comment(0) | 将棋本0001-0100 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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